Pico Systems

IE Bus Monitor

自動販売機内部の高速バス(IE Bus)を監視するボード

RS232CインターフェースによりホストＰＣ、ワンボードマイコンなどと接続して使用します。

国内自動販販売機では一般的に商品ボタン、金額表示器、リモコン、サブコントローラーなどが高速バス(IE Buss)

で接続されており、本ボードで通信内容を取得可能

特長

■ ホスト接続：RS232Cインターフェース

■ 入力：IE Bus（自販機コネクタコンパチブル）

■ 電源はIE Busコネクタより取得するので自販機の電源ＯＮから通信観測が可能

■ IE Bus 通信エラー時機器アドレスも取得可能（故障解析にも）

■ IE Bus通信速度よりもRS232C側の速度が速いので連続監視が可能

概要

　国内自動販売機ではメインコントローラーと商品ボタンや金額表示器、リモコンやサブコントローラーなどの通信は高速バスと言われるIE Busによって接続されているのが一般的です。本ボードはこのIE Bus通信をRS232Cに変換してモニターする事を可能にします。

　本ボードはIE Bus通信プログラムのデバッグや異常解析などに役立ちます。また、ボタンの押されたタイミングを取得したり、販売データを収集する様な応用デバイスの開発にも使用する事が可能です。

仕様

基板サイズ	65mm x 94mm
電源	DC 8V（IE Busコネクタより給電）
シリアル通信	RS232C (D-sub 9pin Female) 1115200b.p.s.固定
対応 IE Bus	ベースクロック：6MHz 通信モード：Mode1 コネクタ：S05B-XASS-1N-BN

応用例

　・商品販売時の演出

　・販売情報の収集

　・取扱説明書IE Busモニターケーブル

　など・・・

キット内容

  ・IEBUS-MON 基板
  ・IE Busモニターケーブル
  ・取扱説明書

資料

製品問い合わせ